全日本インカレ3日目 ― 2008年12月06日 21:45
更新が遅くなってしまい、大変申し訳ございません。
12月1日より開催されていました全日本インカレですが、私たち龍谷大学はベスト16をかけた近畿大学戦にセットカウント1-3で敗退し、ベスト32という結果で全日本インカレを終えました。
4回生と池上選手(短期大学部2回生)はこの大会をもって大学バレーボール生活を終えることとなりました。
最後の試合となってしまった近畿大学戦では第1セットを奪うものの、競ったセットを落としてしまい、勝利をおさめることはできませんでした。
しかし、チームが本当に一体となり、敵に立ち向かうことができました。
応援団は声が枯れるまで応援し、選手はどこまでもボールを追い、必死でボールに喰らい付き、相手コートに力の限りのスパイクを打ち込みました。
最後の最後まで決して諦めず戦う選手の姿を見て、また私自身もメンバー以外の選手と一緒に必死で応援をし、ここで負けたことに悔いはないと感じました。
試合後には、このチームとしては最後となるミーティングを東京武道館の前で行いました。
全日本インカレの前に4回生と池上選手が大学バレーボール生活を振り返り、それぞれが思うことを話す機会がありましたが、最後のミーティングでは後輩たちに送る最後の言葉をひとりずつ語りました。
すすり泣く音が聞こえる中、4回生それぞれの思いを、下級生は真剣に聞いてくれました。
ミーティングの最後は、森下新主将の言葉で締めくくられました。
岡﨑主将を中心に、1年間、必死で頑張ってきました。
今は、寂しい気持ちとそれ以上に感謝の気持ちでいっぱいです。
多くの皆様に支えられ、多くの皆様の声援を受け、ここまで力強いチームができ上がりました。
日頃より多くの支援をしてくださったOBの皆様、保護者の皆様、大学関係者の方々、龍谷大学を応援してくださった皆様、監督、後輩、その他多くの関係者の皆様には本当に感謝しております。
本当にありがとうございました。
まだ、私自身も気持ちの整理がつかず、あんなこともあった、こんなこともあったと4年間の思い出がぐるぐる頭の中を駆け回っています。
今となっては、バレー部で過ごした4年間は本当に良い思い出です。
辛いこともたくさん経験しました。
しかし、選手はいい試合をたくさん見せてくれましたし、選手のみんなからの「ありがとう」と笑顔を何よりの原動力にして、一心にみんなで上を目指した日々を本当に忘れることができません。
マネージャーとして、チームに貢献できたのかは分かりませんが、本当に素晴らしい、良いチームだったなと感じています。
そして、チームのサポート役とは言いながらも、選手を始めとして、OBの皆様、保護者の皆様、監督などたくさんの方に逆に支えていただき、助けていただきました。
部活動を通してお会いすることのできた皆様、本当にありがとうございました。
今後のチームも、今まで築き上げてきた伝統を守りつつ、更なる飛躍を目指して素晴らしいチームになると思いますので、変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。
明日から4回生と池上選手に龍谷大学バレーボール部での4年間(2年間)を振り返って思うことを書いてもらおうと思います。
写真も毎日掲載していきたいと思います。
マネージャー 萩原香子
4年間を振り返って ― 2008年12月07日 18:26
まず、4年間応援してくださった、OB・保護者・その他関係者の方々、本当にありがとうございました。
今回、引退するに至って、バレー生活を振り返ってほしいといわれたのですが、思い出が1番残っているのはリーグだと思います。
龍谷大学は、『昇格』と『降格』を1番経験している大学だと思います。 『入れ替えの龍谷』と周りから言われるくらい入れ替え戦を経験してきました。
僕はコートの上で、2回の『昇格』・3回の『降格』を経験しました。
まず『昇格』ですが、これは言うことありません。ただ最高です。バレーが楽しくてたまりませんでした。
そして『降格』ですが、最後のリーグで二部に落としてしまったのは、本当に申し訳ないと思っています。
最後の体大戦に負けた時のことは一生忘れないと思います。
後輩たちは、来年『昇格』を目標にスタートすると思いますが、これだけは覚えておいてください。
3回生はわかると思いますが、落ちた後のチームは荒れます。
来年の春は本当に大変だと思います。 でも、そこで苦労すれば必ず結果が出ると思うので本当に頑張ってください。
苦労だけを残して引退してしまい申し訳ないですが、後は託すことしかできません。
来年はキャプテン森下を中心に、試合に出る人・ベンチ・上で応援する人・マネージャー全員がひとつになって頑張ってください。期待してます。
最後に、僕たちは今年で終わりますが、龍谷大学はまだまだ続きます。 これからも龍谷大学への応援お願いします。
4年間本当にありがとうございました。
4回生 新地正輝
4年間を振り返って ― 2008年12月07日 18:40
4回生の在津智弘です。
4年間ありがとうございました。
大学生活は早いもので、もう最上級生となり、バレー部を引退し、卒業まであと少しというところまできてしまいました。
今まで14年間バレーボールをやってきて、大学でのバレーは一番内容の濃い期間だったと思います。
大学ではバレーボールの厳しさを知り、試合に出られないことの辛さを知り、支えてくれている人達の苦労を知ることができました。
自分は3回生からほとんど試合にでることはありませんでしたが、後悔はしていないです。
ただ一つだけ最後の全日本インカレで選手としてベンチに入れなかったことが唯一の心残りです。
正直、何回も途中で辞めたいと思ったけど、同じ回生のみんながいてくれたから最後まで一緒に頑張ることができました。
この回生で4年間やれたことを誇りに思います。これからそれぞれバラバラになって自分の道を進んでいくけど、大学生活を忘れずに頑張っていこうと思います。
3回生・2回生・1回生は辛いこともたくさんあると思うけど、今を大切にして頑張ってください。応援しています。
4回生 在津智弘
4年間を振り返って ― 2008年12月08日 18:23
4年間応援してくださったOB、保護者、そして今まで支えてくださった多くの方々、本当にありがとうございました。
この4年間の大学生活は初めて経験することも多く、大変充実した4年間だったと思います。
1回生のときから試合に出させてもらう機会も多く、本当に楽しかったです。
しかし、今年はなかなか満足できる結果が出せなくて、最終的に2部に落としてしまい、後輩達には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
龍大は身長も低いので勝つのは大変なことだと思いますが、練習して、努力して、絶対に春には1部に上がってほしいと思います。応援しています。
4月からは社会人になり、新しい生活が始まります。この大学生活で学んだことを活かして頑張ります。
また応援に行けたら行きたいと思うので頑張ってください。
本当にありがとうございました。
4回生 高橋充
4年間を振り返って ― 2008年12月08日 18:39
4回生の増野谷龍です。
今回引退するということで4年間を振り返っての思いを書かせていただきます。
まず、今まで4年間応援して下さったOB、保護者、その他の関係者の方々の支えは非常に大切なものでした。本当にありがとうございました。
私が大学でバレーボールを続けてきて学んだことは、人に支えられているからできるんだということだと思います。
今思えばこの龍谷大学のバレー部に入って、とてもいい仲間達とバレーをすることができていたんだなと実感します。
大学でバレーをするということは私が思っていた以上に大変であり、いい先輩、いい同期、いい後輩に恵まれ本当にいい大学生活を送らせてもらいました。中でも同期には1回生から4回生になるまで迷惑をかけ続けていたかもしれませんが、それを受け入れてくれた同期には特に感謝したいと思います。
また、後輩達もいい奴ばかりで何も結果を残せなかった4回生に最後までついてきてくれました。ありがとう。
結束力のある3回生を中心にやっていけば何事も乗り越えていけると思います。頑張ってください。
最後になりますが、この仲間達との出会いは一生の思い出になると思います。
支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。そしてチームのみんなも本当にありがとうございました。
4回生 増野谷龍
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